川連漆器は秋田県湯沢市の特産品で、国指定の伝統的工芸品
半径2km内に木地師、塗師、蒔絵師、沈金師といった職人が集まる川連地区で、800年以上も前から作り続けられています。
一番の特徴は、"燻し"と"花塗り"。
川連漆器は器の原型となる木を挽いた後、煙で燻して乾燥させる燻煙乾燥を行うことで、木材の割れの原因となる狂いや歪みを低減。
また研いだり磨いたりせずに、自然のままの線と光沢を生かす塗り立ての技法・花塗りによって、優しくふっくらとした見た目、手触り感を実現しています。
と、ここまで読んで、手入れが難しそう、使うのがもったいなくなってしまいそう……。
そんな風に思った方も多いかもしれません。
しかし川連漆器は、もともとが「使い込まれること」を想定して作られている器。
毎日使って洗ってを繰り返すうちに艶が増し、長持ちする道具になります。
ハチふるの手描きロゴが入って特別感が増した工芸品を、あなたの一生モノに育ててください。
サイズ:12.2φ×7㎝